2017年8月5、6日の2日間に渡り、札幌市白石区の本郷通商店街で毎年恒例の「萬蔵歳」がありました。
ヤマゾーは限りある時間の都合上、8/5の夕方からのみ参加です!
萬蔵祭とは |
白石区には「本郷通商店街」があり、車道を一方通行に規制し、歩道スペースを広げて街路樹や花壇を設けた商店街で、冬でも安全快適にショッピングができるよう歩道はロードヒーティングになっています。この「本郷通商店街」(本郷通商店街振興組合)は昭和39年8月に札幌市内4番目の振興組合として誕生しました。
当時の地主さんたちが農地を解放し、区画整理を推進。本郷通り6丁目から9丁目までの4区画に商店を張り付けることを計画しました。その時地代を格安にするなどがあり、住宅よりも商店街が先に出来上がったユニークな商店街です。
全国に先駆けてショッピングモールの整備に取り掛かり、車道を一方通行に規制し、昭和54年には全長800メートルにもなるショッピングモール幸二が完了。花と緑、歩行者にも優しい通りとして美しく近代化された本郷通商店街には、全国からたくさんの視察が訪れるまでに成長しました。
8丁目に設置された銅像は、商店街誕生の功労者、「長浜万蔵」さんの銅像で、振興組合発足の翌年、昭和40年に建立されました。
その万蔵さんの名にちなんで昭和62年からスタートしたのが夏の「萬蔵祭」です。毎年8月に開催され、地元住民はもとより札幌全域から大勢の人が訪れる区内でも有数のお祭りです。
~ホームページより引用~
というわけで、毎年8月上旬にこの「萬蔵歳」があります。
この二日間は車道を規制し、歩行者天国にしてお祭りがおこなわれます。全国初の歩行者天国発祥の地、「旭川平和買物公園」のある旭川出身であるヤマゾーにとって、この「歩行者天国」という言葉は格別な思いがあります。
というのも、「恒久的歩行者専用道路」を開設するには大変な労力が必要だからです。(詳しくは旭川平和通商店街振興組合のホームページを見てね)
ヤマゾーが小学生の時にはこの「旭川平和買物公園」の歩行者天国に関することが授業で取り上げられたりしていたこともあり、「歩行者天国」という言葉には少々敏感であり、また肯定的であります。
お祭りのために道路を封鎖するのもこの2日間ではありますが、とにかくこの2日間が熱い!
このお祭りの存在を知った3年前からこのお祭りに参加していますが、一言で言うと、「熱い」
道路を封鎖しています。
とりあえずこれですね!
これは和太鼓の宴舞です。ヤマゾーも飛び入り参加しました。嘘です。
このほかにも様々な催しが行われます。
陽が落ちても大勢の人で賑わっています。今年は夕方のみの参加でしたが、日中もイベントが盛りだくさん!子供も楽しめます。
ただ、水源地通りの向こう側(7丁目~)からは少々柄の悪い人たちが多いような・・・。
別に誰が来てもいいんですが、みんなのための祭りであって欲しいものです。そういう人たちが幅をきかせる場所ではないはず。いまどきそんなことやってると、どんどん人がいなくなってくるよ。
というわけで、6丁目をメインに活動したヤマゾーでした。
それにしてもこの「萬蔵祭」、今までずっと天気が良くてあったかいんだよな~