続きまして(控えめに)、2019年11月の発電実績を公開します!
スピヨ太陽光発電所の2019年11月の発電実績
発電・・・261.9kWh
売電・・・184.9kWh
自己消費・77kWh
という結果でした。
シュミレーションとの比較
それではシュミレーションとの比較です。
11月のシュミレーション値は251kWhなので、11月の実績と比べると
261.9kWh ÷ 251kWh = 1.04342・・・と、シュミレーション対比では104%の達成でした。
過去の気象との比較を見てみましょう!
2019年11月の札幌市の気象状況はどうだったのか
日照時間は121.5時間、全天日射量は1日平均7.0(MJ/㎡)でした。
過去30年の札幌市の11月の平均では、日照時間が100時間、全天日射量が1日平均6.0(MJ/㎡)です。
この11月と過去30年を比べると、
日照時間は、121.5時間 ÷ 100時間 = 1.215・・・121.5パーセントで平年よりなんと21.5パーセント上回っています。
全天日射量では、7.0(MJ/㎡) ÷ 6.0(MJ/㎡) = 1.16666・・・116.7パーセントと平年よりも16.7パーセント上回りました。
この11月の気象条件は平年と比べて日照時間は21.5%増、全天日射量は平年より16.7%増という結果でした。
2019年11月は平年と比べると日照時間、全天日射量ともに上回った結果になりました。そして発電実績はというとシュミレーションと比べると4ポイント上回ったという結果になりました。
日照条件の増加に比べると発電実績の増加は少なめです。
なせでしょうか。
考えられる理由の一つに「パネルに積もる雪の影響」があります。この一ヵ月で降雪が記録された日は「9日間」ありました。積雪量はさほどではありませんが、これまで「パネルの雪下ろし」でお伝えしてきた通り、パネルにわずかに積もった雪でも発電量に影響してきます。
11月あたりから「降雪」の影響が出てくるのは仕方がないですね。これから「雪」との闘いが始まります!
11月で1番発電した日と発電しなかった日
11月で1番発電した日が11月3日で、17.9kWhでした。
11/3の札幌市の天候は、日照時間が7.7時間、全天日射量が11.84(MJ/㎡)
1番発電しなかった日が11月18日で、0.5kWhでした。
11/18の札幌市の天候は、日照時間が0.0時間、全天日射量が0.72(MJ/㎡)
ちなみにこの11月で1番全天日射量の数値がよかった日が11/3で、全天日射量が11.84(MJ/㎡)となっています。
スピヨ太陽光発電所は2019年11月にどれだけの価値を作り出したか
11月の売電金額は
184.9kWh × 33円 = 6,101.7円・・・6,101円の売電収入となります。
自己消費してお得になった電気代
77kWh × 35.66円 = 2,745.82円・・・2,745円分の電気代がお得になりました。
これらを足すと
6,101円 + 2,745円 = 8,846円
2019年11月は8,846円分の価値を発電したことになります。