新型コロナウイルスに世の中が大きく揺れていますね。この記事を書いている時点(2/29※今年はうるう年)での北海道の感染者数は63名と全国でトップです。
北海道知事による「非常事態宣言」が出され、今週末は不要不急の外出は極力しないように。というような状況です。「トイレットペーパーがなくなる」などとデマが流れたりして、ドラッグストアの売り場からトイレットペーパーが売り切れている店舗もあるようです。現にヤマゾーの近くのサツドラはトイレットペーパーが売り切れてました。。。
まあ、うちは普段から防災の一環でトイレットペーパーは1か月分は悠に備蓄しているので焦ることはありませんでしたが、トイレットペーパーがなくなって普通に使いたい人がデマによって買えないという状況はいけませんね。こういう時こそみんな冷静になりましょう。
全国に先駆けて全道の小中学校に一斉に休校要請するというニュースが流れた去る2/26にヤマゾーは家族とともに白老町まで行ってきました。ティモの祖母のもとに届けるものがあったからです。
ニュースが流れたといっても夕方のことで、それまではそんなに大ごとになるなんて思ってもいません。
そうは言っても、正体がはっきりとしないこの新型コロナウイルスにただならぬ危機感がありました。ヤマゾーは前日まで仕事をしていたので、「もし自分が感染してたらどうしよう・・・」ということが頭の片隅にずっとあったのです。
白老町まではもちろん車で行きます。とても狭い空間です。ニュースでやっている所謂「濃厚接触」間違いなしの状況です。万が一ヤマゾーが感染していた場合、一緒に車に乗っている家族が危険です。じゃあどうするか?その日の朝ヤマゾーは考えました。
「窓を開けながら行く」・・・寒いだろ。今時期でも北海道でそれをやると普通に風邪をひきます。ボツ。
「空調を全開で行く」・・・現実的だけどちょっと不安だな。もう一声!
どうしよう・・・!?
その時!ヤマゾーは閃きました。
「狭いから危険」というのを「狭いから家で使っている空気清浄機を車で使えば効くのでは」というふうに考えたのです。
根拠はありません。思い付きです(笑)
そういえば寝室で使っているダイキンの空気清浄機が一番てごろな大きさだし消費電力も少ないので、それを乗せていけばいいのでは?電源はポータブル蓄電池を使おう!数時間は持つでしょ。これで安心して行ける!これは我ながらナイスな案だ。
ということで、さっそくティモに提案したところ、
「え~!別に要らないんじゃない?どっちでもいいけど。好きにしていいよ。」
との事。
思いのほか手ごたえはありませんでしたが、別に良いというのでそうすることにします。名案だと思ったのですが、、、第三者の目って大事ですよね(;'∀')
ここまで来たら気持ちです、気持ち。
というわけでさっそく準備します。
電源にする蓄電池はこれ。容量は444Wh。蓄電池について詳しくはこちらの記事でご覧ください↓
そして空気清浄機を車に積みます。どういう風に乗せたかというと・・・
助手席に乗せて動かないようシートベルトで固定します。蓄電池は足元に置いてコンセントをつなぎます。
スイッチオン!
はい。スイッチが入りました!プラズマイオンが入っていることも確認!
ちなみに今回乗せた空気清浄機はDAIKINのMCK40P-W。
カタログ値では、最大適用床面積・・・19畳
空気清浄のみの運転だと定格消費電力は最大31W。理論上14時間稼働させることができます。
いいねぇ~!十分動かせるね。
我が家の愛車セレナの車内の広さは、室内長・・・3170mm(MIN)、室内幅・・・1545mm
なので、約4.88平米。畳数にすると約1.5畳。空気清浄機の機能をもってすると余裕のよっちゃんなわけです。
これで「安心」「快適」なドライブができます。
このシステムの特長は自動車とは別の電源であるため、エンジンを切っても空気清浄機は切れずにずっと稼働し続けることです。例えばドライブの途中、コンビニやトイレなどで一旦エンジンを切って車を離れた際にも空気を清浄し続け、車に戻ってきた時には快適な空間になっています。
素敵じゃないですかぁ!
というわけで、朝8時30分過ぎに出発して夕方6時過ぎに帰宅するまで空気清浄機をずっと稼働させていましたが、蓄電池の容量の半分も使っていませんでした。
空気清浄機のおかげもあって、この日は無事に過ごすことができました。
自動車に部屋で使っている空気清浄機を乗せるのは過剰っちゃ過剰なんだけど、こんな使い方もできるよっていうことで(*‘∀‘)