例年よりも雪がかなり少なかった12月でしたね。アスファルトが見えている道路を車で走ると「スタッドレスタイヤもったいないなぁ」という気持ちになるのはなぜでしょうか。
というわけで、2018年12月の発電実績を公開します!
スピヨ太陽光発電所の2018年12月の発電実績
発電・・・175.7kWh
売電・・・127.8kWh
自己消費・47.9kWh
という結果でした。
シュミレーションとの比較
それではシュミレーションとの比較です。
12月のシュミレーション値は237kWhなので、12月の実績と比べると
175.7kWh ÷ 237kWh = 0.74135・・・と、シュミレーション対比では74.1%の達成でした。
雪の影響があるとはいえ、シュミレーションには遠く及んでないですね。
2018年12月の札幌市の気象状況はどうだったのか
日照時間は75.8時間、全天日射量は1日平均4.7(MJ/㎡)でした。
過去30年の札幌市の12月の平均では、日照時間が85.9時間、全天日射量が1日平均4.9(MJ/㎡)です。
この12月と過去30年を比べると、
日照時間は、75.8時間 ÷ 85.9時間 = 0.88242・・・88.2パーセントで平年より11.8パーセント下回っています。
全天日射量では、4.7(MJ/㎡) ÷ 4.9MJ/㎡) = 0.95918・・・95.9パーセントと平年よりも4.1パーセント下回りました。
この12月の気象条件は平年と比べて日照時間は11.8%減、全天日射量は平年より4.1%減という結果でした。
2018年12月は平年と比べると全天日射量は4.1ポイント減ということになります。そして発電実績はというとシュミレーションと比べると25.9ポイント下回ったという結果になりました。
日射量の下げに対して発電量の減り具合が大きいですね。降雪によってパネルに雪が積もったことと太陽高度が低くなり電柱や周りの建物の影の影響だとは思いますが、ここまで影響しているかと思うと無念です。
12月で1番発電した日と発電しなかった日
12月で1番発電した日が12月10日で、15.7kWhでした。
12/10の札幌市の天候は、日照時間が8.1時間、全天日射量が9.17(MJ/㎡)
1番発電しなかった日が12月7日で、0.0kWhでした。
12/7の札幌市の天候は、日照時間が0.0時間、全天日射量が2.79(MJ/㎡)
この12月で1番全天日射量の数値がよかった日が12/10で、一番発電した日となっています。
12月のすべての日において日照時間、全天日射量とも1ケタ台でした。雪が少ないとはいうもののやはり「12月」です。
スピヨ太陽光発電所は2018年12月にどれだけの価値を作り出したか
12月の売電金額は
127.8kWh × 33円 = 4217.4円・・・4,217円の売電収入となります。
自己消費してお得になった電気代
47.9kWh × 35.66円 = 1708.11円・・・1,708円分の電気代がお得になりました。
これらを足すと
4,217円 + 1,708円 = 5,925円
2018年12月は5,925円分の価値を作り出したことになります。
スピヨ太陽光発電所、我慢の時です。