先日お伝えした自家製融雪システムの続きです。
先日お伝えした融雪システムですが、その後札幌にも雪が降り、早速その能力が試されることとなりました。
今日はその後の経過がどうなったかをお送りします。
自家製融雪システムとはどういったものか?ということについてはこちらをどうぞ!
雪が降った後、自家製融雪システムに雪を運んだ時の画像です。
この日の気象台での札幌の降雪計測値は17㎝で、車3台分の広さを除雪し持ってきました。
雪山の高さは約120㎝、幅は約100㎝、奥行は約120㎝です。
この日は寒かったので、雪質は軽く除雪しやすかったです。
雪かきをすることで圧縮されているとはいえフカフカの雪山なので、ここに飛び込んでも痛くありません。(飛び込みませんが💦)
自家製融雪システムの能力を試す準備は整いました。
さあ、どうでしょうか!?
翌日の朝の画像です。
換気排気が当たっているところの雪が解けて穴が開いてますね。そして全体的に雪山が小さくなっています。
融けて穴になった部分のアップです。
見づらいですが、穴は結構えぐれています。
さらに雪を持ってきてこの穴の部分に入れて、雪山の手前を崩し上に積み、より融けやすいようにします。
そして2日後(除雪初日からは3日後)
かなり雪山が小さくなっています。雪が融けて換気の排出口から積んだ雪まで距離ができています。
思ったより融けたなぁ。っていう感じですが、融雪システムとしてみた場合、まだまだ改善の余地ありです。
今はまだ軽い雪山ですが、今後氷の塊などが混ざったりした場合にもきちんと融かすことができるのか。
というわけで今日の結果から見える今後のポイントは・・・
ポイント
雪が融けて雪山が小さくなってくると、排気の出口から遠くなるため排気熱が当たりにくくなる。これをいかに縮めることができるか。
ということです。
まだまだ挑戦は続くのでした!