どうも!ヤマゾーです。
昨日(12/4)の札幌は最高気温が12.7℃と本当に12月!?と疑ってしまうような気温でした。しかし日が変わった今日はというと・・・寒い!やはり12月ですね。ちゃんと寒くなります。
冬になって寒くなると当然暖房を入れて家を暖めます。そうすると毎年思うのが、
我が家は、第3種換気方式です。
第3種換気方式とはざっくり言うと、「強制排気」と「自然給気」です。機械(ファン)で家の空気を排出して、給気口から外の空気を取り込みます。
で、何がもったいないかというと、この換気は24時間365日稼働しているのです。特に冬は24時間家の暖かい空気を排出し、外の冷たい空気を取り込んでいます。
せっかく暖めた空気を換気のために排出するのってもったいないとヤマゾーは思うわけです。
じゃあ、換気を弱めたり、停止すればいいじゃない。
となりますが、そうすると現代の気密性の高い家は「結露」が発生してしまいます。この「結露」は家にとって大敵ですね。放っておくとカビなどが発生し家が傷んでしまいます。
家の寿命を延ばすために特に冬は換気を止めることはできません。
ヤマゾーの同僚の家の話ですが、もったいないからと冬に換気を止めていたところ、結露で家の壁紙が剥がれてきたそうです。今はやりの鉄筋コンクリートのお洒落な家なのですが台無しです。これこそもったいない。
そこで閃いたのが、その換気排熱を利用した融雪システム(システムというと大げさですが)をDIYしてみよう!ということでした。要は、
と思ったわけです。
試しに昨年は床下換気の排気を雪に当たるようにDIYしてみました。すると、排気が当たっているところは確かに雪が解けるのですが、除雪した雪を処理できるほどの能力はありません。
そこで、今年はさらに脱衣所の排気を引っ張ってきて床下換気と合わせてみることにしました。
〇で囲った箇所が排気口がある場所です。これを工作して青矢印の排気の流れを作ります。2か所から集めた排気を1か所にして雪に当てることで雪を解かします。(予定では)
さてさて、換気排熱を利用した自家製融雪システムの能力はどの程度のものでしょうか。
今後もレポートしたいと思います。