ヤマゾーです。
しばらくぶりですが、2017年11月の発電実績を公開します!
Qセルズ4.4kw搭載のスピヨ太陽光発電所、11月の活躍はいかに!?
スピヨ太陽光発電所の11月の発電実績は
発電・・・225.0kWh
売電・・・178.5kWh
自己消費・46.5kWh
という結果でした。
それではシュミレーションとの比較です。
11月のシュミレーション値は250kWhなので、11月の実績と比べると
225.0kWh ÷ 250.0kWh = 0.9と、シュミレーション対比では90.0%の達成でした。
目標達成ならず。
11月の札幌市の気象状況はどうだったのか
日照時間は94.0時間、全天日射量は1日平均6.0(MJ/㎡)でした。
過去30年の札幌市の11月の平均では、日照時間が100時間、全天日射量が1日平均6.0(MJ/㎡)です。
この11月と過去30年を比べると、
日照時間は、94.0時間 ÷ 100時間 = 0.94・・・94パーセントで平年よりも6パーセント平年を下回っています。
全天日射量では、6.0(MJ/㎡) ÷ 6.0(MJ/㎡) = 1.0・・・と平年並みですね。この11月の気象条件は平年と比べて日照時間は6パーセント減っていて、全天日射量は平年並みという結果でした。
全天日射量が平年より6%減、日照時間が平年並み、そして発電実績はというとシュミレーションと比べると10.0%下回ったという結果になりました。
11月は気象条件はほぼほぼ平年並みだったが、シュミレーション達成ならず。
11月中に10㎝以上の降雪日が、18日(19㎝)、19日(17㎝)、20日(15㎝)と3日間ありました。
一番雪の降った18日(19㎝)の発電量は、なんと13.8kWhでした。
それはなぜかというと、5時から18時までの間に雪が降らず、それ以外の時間(主に夜間)に雪が降ったからです。明るい時間帯には雪が降らなかったんですね。
しかもこの日の最高気温は9℃で、パネルに積もった雪が滑り落ちたためパネルに雪はかかっていませんでした。
なので、19㎝の降雪だったのにもかかわらず13.8kWhもの発電ができたということです。
雪の降る時間帯によっても発電量が左右されるということですね。
とはいうものの、11月は発電量が15kWhを超えた日がありませんでした。10月よりもさらに日が短くなり、また太陽高度も低くなってパネルに影がかかるのが多くなってきました。それにともない発電量が落ちてきていることがわかります。
Qセルズ搭載のスピヨ太陽光発電所は11月にどれだけの価値を作り出したか
11月の売電金額は
178.5kWh × 33円 = 5890.5円・・・5,890円の売電収入となります。
自己消費してお得になった電気代
46.5kWh × 35.66円 = 1658.19円・・・1658円分の電気代がお得になりました。
これらを足すと
5,890円 + 1,658円 = 7,548円
11月は7,548円分の価値を作り出したことになります。
冬はやっぱし厳しいなぁ~(あき竹城風)