お待たせしました!遅ればせながら2017年6月の発電実績を公開します!
不具合が解消してから初めてフルで一ヶ月稼働した数値が確認できます。今月からがスピヨ太陽光発電所の本領発揮です。発電実績の数値がパネルメーカーであるQセルズの真価が問われると言っていいでしょう。
さてさて、結果はいかに!?
ということで、6月の発電実績は
発電・・・529.6kWh
売電・・・436.2kWh
自己消費・93.4kWh
という結果でした。
まずはシュミレーションと比較してみます。
6月のシュミレーションは539kWhなので、6月の実績と比べると
529.6kWh ÷ 539kWh = 0.98・・・と、シュミレーション対比では約98.3%でした。
惜しくもシュミレーションの数値に届かず!!でしたが、まともな発電実績を見ることができた感じです。
では、この6月の気象状況はどうだったのでしょうか。比べてみましょう。
日照時間は165.8時間、全天日射量は1日平均17.7(MJ/㎡)でした。
過去30年の札幌市の6月の平均では、日照時間が187.8時間、全天日射量が1日平均18.8(MJ/㎡)です。
この6月と過去30年を比べると、
日照時間は、165.8時間 ÷ 187.8時間 = 0.88285・・・平年よりも約12パーセント下回っています。
全天日射量では、17.7(MJ/㎡) ÷ 18.8(MJ/㎡) = 0.9414・・・こちらも平年よりも約6パーセント下回っています。この6月の気象条件は平年と比べて日照時間、全天日射量ともに下回っています。
全天日射量が平年より6%下回った中で、発電実績がシュミレーションと比べると2%下回っただけで済んだのは、まあ良しとしましょう。
この6月においては、天気が良くなかったというよりは、「前半が寒かった」印象があります。
スピヨ太陽光発電所の日最高発電記録「29.6kWh」を叩き出したのも6/12の最高気温が15.2℃の肌寒い日でした。
今年の7月は、今のところ平年よりも天気がいいようです。
スピヨ太陽光発電所初のシュミレーション越えなるか!?