昨日のことです。
昼過ぎの15時ころ、この時間になるとウッドデッキのところはちょうど日陰になり、最近の暑くて暑くてたまらない日でも何とか暑さをしのげるため、ウッドデッキに寝転んでいました。
風も吹きぬけて気持ちいいし、寝転んで空を見上げると「空って高いなぁ~!」なんて改めて思ったりします。
普段生活していると空ってまじまじと見ないですよね。
心地よく吹く風、雲ひとつない吸い込まれそうな青空・・・
そんな時、ふと家側に目線を向けると・・・
「っ!!何だこれ!?」
よく見なくてもはっきりと壁にひびが入っています。
場所は、リビングの窓の中心よりやや右側の下枠のすぐ下。ウッドデッキからだと15㎝の高さの位置で、かなり下のほうなので普段だと見る事もないようなところです。
ウッドデッキにたまたま寝ころんでいたから目についたようなものでした。
一瞬、先日の地震によるものかと思いましたが、さすがにそれはないだろうと他の原因を考えました。しかし何も思い当たりません。物が当たったのかも知れないと、よ~く目を凝らしてみましたがぶつかったような形跡はありませんでした。
とりあえず、担当者のA君に電話をして、翌日見に来てもらうことになりました。
このA君は、家を購入した当時の営業担当で、大学を卒業して入社して間もなく、ヤマゾーの担当者となりました。
当時は、もちろん新卒なので右も左もわかりません。質問してもわからないことだらけです。
しかし、A君はしっかりと調べて、次回にはきちんと答えを持ってくる人でした。また、体育会系出身とあって礼儀はもちろんのこと、これまでの人生においても苦労人で、この人であれば今後もきちんとヤマゾー家のために尽くしてくれるだろうと判断しました。
といわけで、ヤマゾー宅は建売の家ですが、この営業A君の人格と立地条件で購入を決断しました。
購入するにおいて、A君とは
「何かあったらすぐに駆けつけること」
「購入するにあたって、これから一生のお付き合いになる。というのであれば、所属部署、支店が変わっても会社をやめない限りこの家の担当者はA君であり、何かあればA君が窓口となること。また、僕はそのように今後もA君に連絡する。」
という事を約束しました。
そんなA君も今は違う部署の支店に異動しており、もうヤマゾー家のエリアの担当ではなくなっています。なので何かあった時は、ヤマゾーのエリアを担当する支店に連絡をして来てもらうのが本来ですが、そういった理由から、ヤマゾーは何かあるとこのA君に連絡し、窓口となってもらっています。はい、メンドクサイ客です(笑)
翌日、A君が来てひび割れを見てもらいました。
やはり、物がぶつかった形跡はないようです。ヤマゾー宅は外張り断熱の家でなので、外壁の下には通気層という空間があって、さらに下は断熱材なので、外壁の内側から何らかの力が加わってひびが入ることはないようです。
可能性としてあるのが、①冬場、外壁に雪が付き、それが融けたり凍ったりを繰り返しでひびが入った。
そして、よくあるのが②冬場の雪が壁に押し付けられ、その重さで外壁にひびが入った。
だそうです。
A君的には多分②ではないだろうかとのこと。たしかに去年のドカ雪のときには雪を家の壁によせていましたが・・・
で、この②の理由であれば家屋にかけている保険を使う事ができて、それで修繕することができるということでした。
ということで、ヤマゾーの持ち出しがなく修繕できるということですが、不可解なひびですな。
業者だけでなく、自らも家を定期的に点検することも大事だということですね。