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太陽光発電トラブル判明!その後の対応①の続き

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さて、前回のトラブル発生時の対応状況の続きです。

結局、「アレイ1のどこかでトラブルがある」ことだけは再認識しました。が、ここで疑問に思った事がありました。



「他の3列(4枚直列で1列=1ストリング×3)はきちんと発電しているだろうか?」と。

 

気になったので電気工事士の資格を持つ社員のSさんに聞いてみました。すると・・・

「ちゃんと他の2列は発電していますね。電圧も出ているし問題ないと思います。」と、ツラッと言うのです。

えっ!?2列

 

新たなトラブルが判明!

 

スピヨ太陽光発電所はパネルが全部で16枚で、4枚直列のものが4ストリングスあり、4回路あります。

このようにパネル4枚1セットで、それが①②③④と、4ストリングスの4回路で配線すると担当者である支店長と事前に打ち合わせをしていました。

なので、1番前の1列が故障しているので、発電しているのは「②③④」の3列のはずです。

 

 

①の1列が故障していて、発電しているのは他の3列の間違いじゃないかもう一度Sさんに聞きましが、発電しているのは2列で、現在の回路数は全部で3回路とのこと。パネルの直列枚数は、下の写真のように4枚直列×1ストリングと6枚直列×2ストリングスで構成されているようです。それで、4枚直列でつながっている①が故障しているので、現在の発電している回路は、②と③の6枚直列×2ストリングスということみたいです。

それで、改めてパネル裏を確認すると、本当に下の写真のような配線になっていました!(・・;)

 

 

 

それじゃ事前の打ち合わせと話が違う事を伝えるも、あまり気にしていない様子で、むしろこの配列のほうが電圧が上がるので、パワコンが早く立ち上がりより発電するとのこと。

むむうっ!なんだかきな臭いぞ!?



 

4回路に決定した経緯

 

しかし、支店長との事前の打ち合わせでは、

  1. ストリングス毎の直列枚数は同じ枚数にした方が良い。
  2. 影がかかった時のことを考えると、3列よりも4列にしておいた方が良い。

以上の理由から、1枚目の写真のように4枚直列×4ストリングスの計4回路にするということになっていたはず。

1.ストリングス毎の直列枚数は同じ枚数にした方が良い。ということについては、パワコンにつながるストリング毎の直列枚数が異なると、枚数の少ない方のストリングに合わせてパワコンが動作し、出力をロスするようです。ストリングス毎の直列枚数が違っても対応できる、マルチストリングスパワコンにすることも考えましたが、そうすると金額がちょいとお高くなってしまうので却下。

 

2.影がかかった時のことを考えると、3列よりも4列にしておいた方が良い。これに関しては、夏の太陽高度が高い時期にはさほど影響がないが、太陽高度の低い冬にパネルの一部に影がかかった場合、影がかかったパネルだけの発電量が落ちるわけではなく、影がかかったパネルにつながっている1ストリング全体の発電量が落ちるようです。

 

もし、6枚直列にした場合、そのうちのパネル1枚にすっぽりと影がかかると、6枚全部に影の影響が及び発電量が減少するようです。なので、パネルに影がかかり、発電量低下のリスクを分散するためにも4枚直列×4ストリングスにしましょう。ということだったはず!

ということをSさんに言いましたが、そんな話があったことは知らない感じで、「途中で話が変わったんですかねぇ~。メーカーから何か指示でもあったのかも。」なんて暢気なことを言っています(・。・;

設置業者の人も、4直列×4回路の話は聞いてなかったみたいでした。

かといって、現行の4直列×1回路、6直列×2回路にした明確な根拠もありません。

どうしたものか・・・。

これ以上彼らにこの話をしても、前には進まないのは確かなので、この辺で流しておきます。支店長、どうなってんの!?

 

Sさんから、「配線を締め直したら発電してくれないかなと思ったんですけどねぇ。ダメでしたね。Qセルズから、配線とそれを再接続する工具がきたら故障個所の特定をしたいと思います。」

と言って、Sさんと設置業者の人は帰って行きましたとさ。

といことで、故障個所の判明どころか新たな問題が発覚です。一難去らずにまた一難(-_-メ)

まあ、次々といろいろなことがありますな。しかし、君たち素人か!?

 

 

支店長にメールしてみる

 

この日の一連の流れは置いておいて、とりあえず回路が4回路のはずが、なぜ3回路になったのか、その経緯と理由を聞くためメールしました。

次の日の夕刻、支店長から連絡がありました。

開口一番、「私も3回路になっていたことを先ほど知りまして・・・。びっくりしています。」

って、こっちがびっくりだよ!<(`^´)>

当初の打ち合わせでは、4回路であったことを確認すると、そうであったことは間違いない、と。では、なぜ3回路にしたのか理由を聞くと、「大変お恥ずかしいのですが、私の指示不足でした。」というので、では、なぜ指示がない状況で3回路にしたのか?メーカーからの指示があったのではないかとSさんは言っていたが、それは本当か?との問いに

「メーカーからのそういった指示はありませんでした。なぜ、3回路にしたのか?設置業者に確認したいと思います。いずれにしても今後、当初の話通り4回路に直したいと思います。」

ということでした。

もうここまで来ると、何が何だかわからなくなってしまいます。打ち合わせと違う配線にしたことについて追求しようと思えばできるのですが、今はそれをしてもしようがありません。3回路だろうが4回路だろうが、要は

 

発電してくれればいいのです。

 

なので、3回路だの4回路だの言うよりも、まずは故障しているとこ直して!

それに尽きます。間に商社がはさんでいるとか、メーカーのQセルズが東京にあるとか知ったこっちゃない。今まで発電してない分の保証はどうせないんでしょう!?なら、早く直してほしい!というのが消費者の心理ではないでしょうか。

というのを控えめに、さらにオブラートに包んで伝えました。

支店長「いろいろすみません。できるだけ早くします。ケーブルが届き次第連絡します。」

ということでした。

爆発するのはまだ我慢・・・

 

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