3月半ばから動き始めたスピヨ太陽光発電所ですが、当初からどうも発電実績がよくなく点検してもらった結果、「異常有り」と先日お伝えしたばかりですので、4月の発電実績はシュミレーションよりどれだけ低かったか?ということの報告になります。
ネガティブな記事になると思いますが、どうぞお付き合いください。
ということで、4月の発電実績は
発電・・・407.5kWh
売電・・・322.0kWh
自己消費・85.5kWh
という結果でした。
売電金額を予想すると、買い取り単価が1kWhあたり33円なので、
322kWh × 33円 =10,626円
になり、およそ10,626円の売電収入が見込めます。
そして、自己消費(太陽光で発電した電気を自分で使用した分)=発電-売電
が、85.5kWhです。
ちなみに自己消費した分を金額に換算すると、ヤマゾー家の日中の電気代単価は約40円ですので、
85.5kWh × 40円 =3,420円
4/1~4/30で、約3,420円分の電気代がお得になった計算になります。
で、肝心の北電からの検針票ですが、先月の「都合によりメーターをかくにんできませんでした。」の検針票以来、きていません。先月の検針票には次回検針日が「5月8日」となっていたので、そろそろ来てほしいものです。
この間(4/1~4/30)の札幌市の気象データは
日照時間(日平均)・・・6.44時間
全天日射量(日平均)・・16.2(MJ/㎡)
でした。
平年と比べると、過去30年の4月における平均値は
日照時間(日平均)・・・5.88時間
全天日射量(日平均)・・15.8(MJ/㎡)
ですので、この4月は過去30年間の平均より、
日照時間で約10%、日射量で約3%
良かったことになります。
さてさてここから本題ですが、発電実績がシュミレーションとの対比ではどうだったかです。
シュミレーションでは、4月は533kWhとなっています。この4月の発電実績が407.5kWhだったので比較すると
407.5kWh ÷ 533kWh = 0.7645・・・
発電実績がシュミレーションと比べると「約76%」と遠く及んでいません<(`^´)>
4分の3しか達成してないですね。トホホ・・・
と、なるところですが、先日の点検で太陽光パネルが4列あるうち1列に不具合があり、その1列がほぼ発電してないことが判明しました。つまり、現在のスピヨ太陽光発電所は本来の発電能力の4分の3しか発揮していません。発揮していないというか、4分の3に抑えられているというか・・・
この「4分の3」というのをパーセントにすると、
3 ÷ 4 = 0.75
75パーセントです。
そう、そうなんです。75%なんです。
スピヨ太陽光発電所がこれまで天候がいいのにもかかわらず、シュミレーションと比べると75~80%だったのはこれだったのです!
不具合のため、現在は本来の発電能力の75%に抑えられている数字とほぼ一致します。
なので、稼働しているパネルだけでいうと、それなりの発電(シュミレーションに近い)はしていた。ということになるでしょうか。
ただ、これも憶測に過ぎないので、早く故障個所を直してもらい、本来の能力が出せる状態での結果報告をしたいところですね。
早く修理に来~い!